• メディアスポンサー
  • EDN
  • 電波新聞社
  • EE Times Japan
  • 電子情報通信学会
  • インプレスR&D
  • 電経新聞社
  • 電波タイムス社

アカデミアプログラム

2008年5月13日(火)〜14日(水)にパシフィコ横浜で開催されますWTPは、ワイヤレス通信技術に関与する企業、大学、ベンチャー及び政策関係者、独立行政法人研究機関が国内および海外主要国から一堂に会する機会を設けることで、事業化への加速や国際競争力のある研究開発推進を促す展示会と国際会議です。

産学官交流を促進できるこの機会をぜひご活用いただけますと幸甚です。多くの皆様のご参加をお持ちしております。

発表時間は、15〜20分/1タイトル(パソコンの接続準備時間等を含みます。)を予定しております。日本語ないしは英語のどちらでも構いません。同時通訳はつきません。

会  期 2008年5月13日(火)〜14日(水)
会  場 パシフィコ横浜 ホールC
エントリー資格 大学のみ
エントリースピーチ 無料
聴  講 無料
アカデミアプログラム
リーダー
服部 武 氏
(上智大学 理工学部 電気・電子工学科 教授
5月13日(火)
会場:アネックスホールF204
(※会場が変更になりました)

【座長】間瀬 憲一氏 新潟大学 大学院自然科学研究科 教授

13:00
|
13:20
新潟大学 情報通信ネットワーク研究室の紹介
新潟大学
大学院自然科学研究科 教授 間瀬 憲一氏
新潟大学情報通信ネットワーク研究室ではアドホックネットワークを中心に情報通信ネットワークに関する研究を行っている。本発表では、IETFでの国際標準化活動、車車間マルチホップアドホックネットワーク基盤技術の研究開発、災害復旧・復興支援のためのアドホックネットワーク実験プロジェクトである「山古志ねっと共同実験プロジェクト」、気球を用いた臨時通信システム「スカイメッシュ」を紹介する。
13:20
|
13:40
ユビキタス社会に向けての通信・医療・測位技術の研究紹介
横浜国立大学
大学院生 袖山 圭祐氏
横浜国立大学 河野研究室では、来たるユビキタス社会を形成するための基盤技術である通信・医療・測位に関する研究を行っている。それぞれの領域において高信頼性・高効率なシステムの構築を目指すだけではなく、複数の研究分野にまたがった融合領域の検討を積極的に進めている。本発表では、これらの研究分野の中から、UWB(Ultra Wideband)無線、Cognitive Radio、医療ICT(Information and Communication Technology)に関する研究を紹介する。
UWB無線では、パルス信号を用いた高速伝送・高効率符号化方式に関する研究を紹介する。また、UWB信号を利用した測位・測距技術や、ITS(Intelligent Transport System)、チップ間通信に特化したアプリケーションの提案を行う。
Cognitive Radio技術に関しては、複数の無線通信システムの共存方式・干渉回避方式を紹介する。特に次世代通信システムと既存技術との共存を意識した研究をクローズアップする。
また、高齢化社会の到来にむけて、これまで以上に医療技術の向上が要求されてきている。医療技術と情報通信技術との融合によって新しく創生された医療ICTは、こういったニーズに応える将来性の高いコア技術であり、本研究室での取り組みとして、生体内外通信や電波を利用した治療等の研究紹介を行う。
13:40
|
14:00
無線ユーザが混在するP2P情報共有のためのインセンティブメカニズム
京都大学
情報学研究科 高橋研究室 修士課程学生
橋本 遼氏
近年,無線アクセス系の発展が目覚ましい速度で進んでいる.IEEE802.11a/b/g方式の普及で高速な無線LAN(Local Area Network)環境が整備され,無線によるインターネットアクセスが大変身近になった.また,第3.5世代携帯電話の普及も進行しつつあり,携帯電話による高速なインターネット接続環境も急速に整備されつつある.今後,次世代無線アクセス系の導入に伴い,インターネットアクセス手段は一層多様化すると考えられる.このため,将来的に無線アクセス系を用いてP2P情報共有に参加する端末が増加すると予測される.P2P情報共有は参加ユーザによるリソース提供等の貢献行動が不可欠であるが,貢献行動には心理的な負担(コスト)が伴う.このため,貢献行動に対して報酬を与え,ユーザの貢献を促進するインセンティブメカニズムが不可欠であるが,ユーザの感じるコストはそのアクセス環境によって大きく異なる.このような多様な心理コストに対応可能なインセンティブメカニズムはこれまでない.本発表では,これを実現し,報酬を適切に配分するインセンティブメカニズムとしてEMOTIVER(Everyone's MOTivated by incentIVE Reward)を提案する.本発表では,EMOTIVERをシミュレーション上で実装し,ユーザの心理コストの多様性を考慮して有効な報酬配分方法を検討する.
14:00
|
14:20
超高周波誘電体の研究開発
名古屋工業大学
エレクトロセラミックス研究室、物質工学専攻
プロジェクト教授 大里 齊氏
近年、高度情報化社会の進展は目覚ましく、爆発的な携帯電話の普及、ブルートゥースや超高帯域(UWB)近距離無線通信、超高速無線LANや高度道路交通システム(ITS)の構築が進み、『いつでも何処でもコンピュータ』のユビキタス社会が企画され、ワイヤレスコミュニケーション技術は益々重要となっている。情報の伝達は高周波化・高速化・大容量化へ向かっており、高周波伝送特性に優れた超高周波に対応する材料・デバイスの開発が急務となっている。このような超高周波デバイスを実現するためには、次の三つの特性の向上が求められている。
  1. 低誘電率(低er):超高周波は波長がmm単位に短くなるので、小型化より工作精度を出すためと遅延速度の改善のために小さい誘電率が求められている。
  2. 高品質係数(高Q):超高周波となると電波の交番が激しくなりロスが大きくなるので高Qが求められている。
  3. ゼロ近傍で調整できる共振周波数の温度係数(温度特性ゼロtf)。
誘電率の低い材料の多くは、その共振周波数の温度係数はマイナスに大きく、その改善が求められている。本報告では、我々の開発した共振周波数の温度係数ゼロの材料に関して報告する。
14:20
|
14:40
東京電機大学情報通信工学科ワイヤレスシステム研究室紹介(その8)
東京電機大学
ワイヤレスシステム研究室 教授 小林 岳彦氏
発足8年目を迎えた本研究室では,次のようなテーマの研究を行っている.
  1. UWBワイヤレスシステム(UWBのアンテナ・電波伝搬,各種UWB信号源の開発,UWBワイヤレスシステムと狭帯域ワイヤレスシステムとの間の干渉の実験およびシミュレーションによる評価,UWB人体電磁ファントムの開発,高感度インパルスラジオ受信回路の開発,,UWB車載レーダ,UWBを利用するマイクロ波マンモグラフィー) 2003年に国内の大学・研究機関として初めてのUWB実験局免許を取得.
  2. 移動通信ネットワークのトラヒック特性(端末プラットフォーム移動特性の実測に基づくセルラ通信ネットワークのトラヒック特性推定,歩行者の移動特性の測定とセルラ通信ネットワーク内での挙動のモデル化)
  3. モバイル/パーソナル通信のための都市内電波伝搬(時変遮蔽物の影響の定量評価とそのモデル化)
  4. ワイヤレスシステムにおける失敗例の研究(ワイヤレスシステムには,華々しい成功を収めたものだけでなく失敗例も数多く存在する.事例研究から教訓を汲み上げる.)
これらの研究成果の概要を紹介する.

【座長】中嶋 信生氏
電気通信大学 人間コミュニケーション学科 教授
先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター長

14:40
|
15:00
MIMO-OFDMにおけるカルマンフィルタを用いたチャネル予測
上智大学大学院
理工学研究科電気・電子工学専攻服部研究室 学生 増田 友徳氏
現在通信の更なる高速化や周波数利用効率の向上が求められており、それらを実現するためにMIMO-OFDMの検討が盛んに行われている。MIMOの能力を最大限に活かすことのできる送受信双方でCSIを用いる方式において、チャネル推定して得たCSIでは遅延が生じてしまっているため実際に送信するときにはチャネルの状態が変動してしまうという問題点がある。そこで、送信する時のチャネルの状態を正確に把握して適切な処理をするためにチャネル予測を行う必要がある。今までチャネルの状態予測にはウィーナーフィルタが多く議論されているが、ウィーナーフィルタには定常性と無限時間観測の仮定という強い制約条件がある。そこで、本研究ではそれらの仮定を取り除いたカルマンフィルタを扱い、高次ARモデルによるチャネル予測法を提案した。これにより特性改善できることを示し、予測の有効性を確認した。
15:00
|
15:20
自己組織型センサネットワーク技術
大阪大学大学院
情報科学研究科 情報ネットワーク学専攻先進ネットワークアーキテクチャ講座
准教授 若宮 直紀氏
多数のセンサノードを配置することによってモノや環境の詳細な情報・状態を検出,取得することのできる無線センサネットワーク技術はその応用範囲の広さから注目を集めている.無線センサネットワークは,ノード数が数十から数千にもなり,さらに,頻繁な無線通信環境の変動,アプリケーションによって異なる通信形態とその時間変化,ノードの追加・移動・故障などのさまざまな動作環境変動にさらされることから,集中型制御はもはや不可能であり,個々のノードの自律分散動作にもとづく自己組織型の制御が求められる.本発表では,我々の研究グループにおける自己組織型センサネットワーク技術を紹介する.自己組織型センサネットワーク技術は,局所情報にもとづいて動作するセンサノード間の直接的・間接的な相互作用によって,無線センサネットワーク全体として所望の機能を実現するものであり,ノード数や観測領域の広さに対する拡張性,通信形態や通信環境に対する柔軟性,ノード障害やプログラムエラーに対する頑健性を有する.特に,ここでは,数学,物理学,生物学における非線形制御についての知見にもとづくことにより,効果的な制御手法を提案しており,ここでは経路制御,クラスタリングなど,その一部を紹介する.
15:20
|
15:40
簡易メガネ形ウェアラブルディスプレイとナビゲータ
電気通信大学
先端ワイヤレスコミュニケーション研究センタ 教授 中嶋 信生氏
携帯電話端末の新たなインタフェースとして、ウェアラブル機器はさまざまな可能性を有している。しかしまだ一般に利用されないのは、誰もが使いたくなるところまで機器ができていないためと考えられる。そこで、表示能力には限りがあるが現在の技術で実用化が可能なウェアラブルインタフェースの検討を行った。具体的には、超小型のLED素子をメガネの縁に並べたもので、構造が簡単で装着しても違和感のないことが特徴である。
 今回は、小型PC、方位センサ、GPS受信機と組み合わせて、ナビゲータを試作した。使用のわずらわしさを除くため、メガネと他の機器は無線接続とした。PCに目的地を入力すると、方位センサ、GPSの助けを借りて、目的地の方位と距離をメガネ上に表示する。表示内容が簡単なので、外観は通常のメガネと殆ど同じであり、表示を注視しすぎて周囲への注意がおろそかになることもない。ナビゲーションの現場実験を行い、その効果を確認した。
15:40
|
16:00
時空間信号処理を用いた高セキュリティシステム
慶應義塾大学
大槻研究室 修士2年 池田 昇平氏
本稿では,ホーム・オフィスセキュリティのための電波を用いたイベント検出法を提案する.提案イベント検出法では,受信機にアレーアンテナを使用し,一対の送受信機だけで,対象とする環境全体を監視する.イベント検出には,アレーアンテナ特有の時空間信号処理によって得られる信号部分空間を張る固有ベクトルを用いる.このベクトルは,受信信号強度の情報ではなく,受信機に到来する到来方向情報に基づいており,雑音やフェージングによるイベント検出特性劣化の影響が小さい.提案法は,受信機側に複数の素子を使うが,狭帯域信号も使用可能であり,また複雑な処理を必要としないため,システムは簡易である.さらに,提案法はWLANのような他の無線サービスと共に使用することができる.本稿では,オフィスや住宅における実験結果を示し,イベント検出が可能であることを示す.
16:00
|
16:20
ICTと地球環境の共生
国連ITU研究センター
センター長/大学院教授 小尾 敏夫氏
産業革命に続き90年代に始まったデジタル革命によって人類は豊かさを享受できるようになった。しかしその反面、グローバルウォーミングを引き起こし、地球環境を侵食し始めている。人々の意識の中にエコロジーが生まれる中で、しかしながら人類のライフスタイルにはICTはもはや欠くことのできないものとなっている。こうした状況下において、人類が地球環境を保全するために、ICTを有効利用するという“Green ICT”の視点で省エネ/省電力に貢献できる共生の道を辿るためのICTの役割について研究・推進してきた内容を報告する。
5月14日(水)
会場:展示会場内ステージ

【座長】中嶋 信生氏
電気通信大学 人間コミュニケーション学科 教授
先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター長

13:00
|
13:20
移動通信用アンテナと電磁界解析法の研究
防衛大学
教授 山田 吉英氏
最近では、移動通信の主体はユビキタス社会の実現に向いているように感じられる。重要技術の一つとして、RFIDタグ用の超小形アンテナがある。また、自動車の電波特性にも強い関心が寄せられている。 このような状況を踏まえ、以下の研究を行っている。(1)RFID用の超小形アンテナとして、0.035波長のノーマルモードヘリカルアンテナを開発した。このアンテナを現行のICに接続したものと、現行タグについて識別距離を比較したところ、金属板近接時に格段の優位性が確認できた。(2)タイヤの空気圧情報を自動車内の表示機に無線で送るシステムが、導入されている。この電波特性を解明するため、タイヤと車体を含めた電磁界シミュレーションを行った。また、実測によりシミュレーション値の妥当性を確認した。(3)地上ディジタルTV用の広帯域アンテナの動作原理を、電磁界解析により明らかにした。また、車載時の電気特性を電磁界シミュレーションにより求めた。(4)衝突防止用レーダーアンテナの応用を意図して、広角にビーム走査用誘電体レンズアンテナの開発を行っている。給電部にアレーフィードを使用することにより、ビーム走査時の放射特性を大幅に改善できることを明らかにした。(5)レーダー断面積の精密な計算方や測定法についても研究を行っている。
13:20
|
13:40
エスパアンテナで2つの主ローブをもつビーム形成と指向性MACプロトコルへの応用
豊橋技術科学大学
情報工学系 無線ネットワーク研究室 修士1年 宮路 祐一氏
現在研究されている指向性MACプロトコルの多くは、アンテナのビーム形状が、常に所望方向に対して最大ゲインとなるものを使用している。しかしながら、メインローブを最大化するビーム形成だけでは、アダプティブアレイアンテナのビーム形状における多様性を十分に活用できていると言えない。にもかかわらず、多素子のエスパアンテナのビーム形状を網羅してある研究例がない。そこで本研究では、指向性MACプロトコルに用いることを前提とし、既知の2方向に独立したメインローブが同時に形成可能であるか計算機シミュレーションを用いて調査を行った。 さらに、調査より得られた結果を用いた指向性MACプロトコルへの応用例を示す。アンテナモデルは、端末アンテナのアダプティブ化が期待されている7素子エスパアンテナを用いた。エスパアンテナの指向性はパラサイト素子に接続されているバラクタのリアクタンス値によって制御可能である。しかし、バラクタのリアクタンスと指向性の関係が非線形であり、所望の指向性パターンを与えるリアクタンス値を解析的に求めることは難しい。そこで、本研究ではランダム探索法を用いてリアクタンス値を設定し指向性の評価を行った。シミュレーションの結果から、2方向の角度差が90度以上であれば、それぞれ独立したビーム形成が行えることを確認した。
13:40
|
14:00
オーバーサンプリングによるスペクトル拡散型roll-off OFDMの演算量削減型構成法の提案
上智大学
理工学部電気電子工学科服部研究室 学生 海保 洋氏
ユビキタス社会の実現に向けて、より大容量で高速かつ高信頼な次世代移動通信システムが要求されている。その主要技術としてOFDMがある。OFDMではスペクトルがコンパクトであり、周波数利用効率が高くなるという特長がある。
 しかし、OFDM信号は個々に変調された多数のサブキャリアから成るので非常に高いピーク電力対平均電力比(PAPR)を持つ信号となってしまう。PAPRの低減法としてCI-OFDM (Carrier Interferometry OFDM)が提案されているが、低減効果は十分ではない。
本稿では、PAPRの低減法の1つとしてOSSR-OFDM(Oversampling Spectrum Spreading OFDM)を提案している。OSSR-OFDMでは、各サブキャリアが時間軸で直交したロールオフ波形となるように直並列変換後に周波数軸で拡散処理を行う。 計算機シミュレーションによる特性評価の結果、OSSR-OFDMが従来法とほぼ同じスペクトルを有し、またBER特性の劣化なしにPAPRを約5dB低減できることを確認した。またその演算量削減型構成法を提案した。
14:00
|
14:20
低価格ダイレクトコンバージョンOFDM送受信機における信号処理技術
大阪府立大学
工学研究科 知的情報通信研究室 助教 林 海氏
直交周波数分割多重(OFDM)方式は,周波数の有効利用およびマルチパスへの耐性を高めることが可能な通信方式であり,DVB,IEEE802.11無線LAN,無線USB等の種々の無線通信方式として採用されている.しかし,OFDM信号はスペクトルの重なった多重化信号であるため,送受信機における局部発振器(LO)の周波数が一致しないキャリア周波数オフセット(CFO)が存在する場合には,キャリア間干渉(ICI)が生じ,誤り率特性は著しく劣化する.
  一方,低コストの送受信端末機を消費者に供給する目的から,ダイレクトコンバージョン送受信機(DCT)が注目されている.DCTとは,中間周波数を介さず直接ベースバンド信号あるいはRF信号に変換する送受信機であり,送受信機の小型化・低コスト化・省力化が可能であるという特徴を有する.しかし,信号を直接に変換することにより, I/Q不均衡などの問題が新たに発生する. I/Q不均衡とは,I相成分とQ相成分が理想的状態から歪むことにより引き起こされるものであり,これらの歪により,誤り率特性は著しく劣化する.
本研究室では、OFDM-DCTにおける上記のアナログ歪みの補正問題を中心に研究し、特に実用可能な技術の開発を行っている.(既に数件の特許を申請済み)

【座長】山田 吉英氏 防衛大学 教授

14:20
|
14:40
600Mbps超高速MIMO無線LANシステムのRTL設計
九州工業大学
情報工学部 電子情報工学科
ディジタル信号処理研究室 教授 尾知 博氏
近年,マルチメディアコンテンツの多様化及び大容量化に伴い,無線通信においても更なる通信速度・品質の向上が求められている.そこで5GHz帯無線LANでは世界最高速の研究事例の一つとして伝送速度600Mbps で,レイリー反射波環境で伝搬距離40m を達成する4×2MIMO-OFDM 無線LANシステムの研究開発報告を行う。
まず本システムの方式設計について述べ、次いでRTL(Register Transfer Level)設計およびFPGA実装実験について説明する。RTL化を行う際には固定小数点演算で行うため,浮動小数点演算であるシミュレーションモデルとRTL モデルの特性が一致するとは限らない.そこで,本稿では,こうしたRTL設計を容易にするため、モデルベース設計手法を取り入れたPHY 層におけるRTL 設計および検証方法について報告する. 一方,通信帯域幅を80MHz 使用する本システムにおいて,チャネル環境によるユーザのMAC 上でのスループットの低下は,IEEE802.11a より深刻な問題となる.そこで,本システムで高スループットを達成するためのMAC プロトコルとして,チャネルの予約・データの連続送信を提案し,計算機シミュレーションによりスループットの改善を確認している.
14:40
|
15:00
携帯電話心電計の開発
会津大学
教授 魏 大名氏
文部科学省研究プロジェクトにおける携帯電話心電計、その経緯、基本概念、研究成果、将来の応用について紹介する。
15:00
|
15:20
統合型光無線システムの共同研究開発
大阪大学/小牧研究室・早稲田大学/松本研究室(合同発表)
大阪大学 助教 東野 武史氏
統合型光無線システムは、光ファイバ整備が困難なエリアに対して、光ファイバと同性能で、かつ容易にブロードバンドサービスを提供するため、光ファイバシステムと無線システムの効率的な融合を目指すシステムである。具体的には、電波形式を保存したまま各種無線サービス信号を光波に乗せ、光ファイバと光無線空間を透過的に伝送し、リモート基地局で電波信号を再送信するRoFSOシステムの開発を行っている。
大阪大学小牧研究室では、電波信号をRoF (Radio on Fiber)信号に変換するインターフェース装置、ならびに光ファイバと光無線空間を直接接続してフル光接続でRoF信号を伝送可能とするRoFSO装置を開発し、それらの評価とRoFSOリンク設計を行っている。一方、早稲田大学松本研究室では、光無線リンクでのRF信号伝送において、各種気象条件下で擾乱を受ける被伝送光信号の品質を保持するため、光波の大気伝搬特性に関するパラメータ抽出とRF信号伝送の可能性評価を実験的に行っている。特に大気構造定数を用いた新しい汎用リンクマージン設計手法に取り組んでいる。本発表では、共同で行っている統合型光無線システムの研究開発について紹介する。

ポスターセッションのみ

上智大学服部研究室の紹介 上智大学
理工学部 電気・電子工学科
防災情報システムに関する研究 早稲田大学大学院
国際情報通信研究科 浦野研究室
先進的モバイル通信技術に関する研究 早稲田大学大学院
国際情報通信研究科 佐藤研究室

=================================

【予稿集】  ※発表概要書査読後、各発表代表者にご連絡致します。
原稿フォーマットはこちらからダウンロードしてご記入ください。
WTP2008 原稿フォーマット(WORD形式)
PDF化した原稿をメールに添付して事務局までお送りください。
■締切り:2008年4月24日(木) E-mailにて事務局田平まで必着

  
  【ポスターセッション展示について(無料)
■公開期間 : 2008年5月13日(火)10:00〜18:00、14日(水)10:00〜17:30
■展示場所 : パシフィコ横浜 展示ホールC
 ※設置場所は、誠に恐縮ですが、事務局にて決定させていただきます。

  【注意事項】
■サイズ:最大サイズ 縦120 cm×横90 cm(A0判相当)まで
      (上記より小さいサイズでの提出も可。)
 ※なるべくパネルの状態(スチレンボード)にしておいて下さい。
 ※なるべく縦版パネルでお願いします。
■納品日:搬入・設営日の5月12日(月)午前着で下記の展示会場事務局宛で
 お送りください。(※事務局でパネルを設営させていただきます。)

 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
 パシフィコ横浜 展示ホールC
 ワイヤレス・テクノロジー・パーク2008 展示会場事務局 田平行き


■返却:返却ご希望の場合は、事務局で梱包作業は致します。(但し、着払い)
【注】返却をご希望されない場合は会期終了後、処分させていただきますので
予めご了承下さい。

 ※宅配便は日通です。(ヤマト便、佐川急便はなし。)
 ※着払いの住所は事前に事務局までお知らせ下さい。

大学出展コーナー(有料)

この度、大学の方々にも積極的にご参加いただけるよう、大学展示コーナーを設けることになりました。つきましては、是非ともこの機会にみなさまの研究発表、また交流の場としてご活用頂きたく、ご案内差し上げます。

※出展の詳細につきましては、下記PDFをご参照ください。
大学出展コーナー 出展案内&申込書(PDF)

【お問合せ先】
WTP運営事務局 (日本イージェイケイ株式会社 内)
担当:田平 
〒107-0052 東京都港区赤坂4-9-17 赤坂第一ビル
TEL:03-5772-1321/FAX:03-5772-1324