セミナー

コース一覧(開催日別)

開催日: 5月24日(水) こちらのセミナーは終了いたしました

開催日: 5月25日(木) こちらのセミナーは終了いたしました

開催日: 5月26日(金) こちらのセミナーは終了いたしました


プログラム詳細 ※2017年03月30日現在

5月24日(水)

A 次世代無線LAN標準化の最新動向
10:20 - 11:15
実用化がはじまる IEEE802.11ai 無線LAN 高速接続認証 標準化の概要
コーデンテクノインフォ
代表取締役
真野 浩

真野 浩<br />

概 要

IEEE802.11無線LANを混雑した環境においても、セキュリティの安全性を損なわず、簡単、スムーズに接続する FILS (Fast Initial Link Setup)の標準であるIEEE802.11aiが、2016年12月に発行されました。そこで、本標準の概要を解説するとともに、今後商用化が期待される利用シーンなどについて、同標準化を策定したタスクグループTGaiのチェアが自ら解説します。
11:20 - 12:15
IEEE 802.11ax次世代高効率無線LANの標準化動向
日本電信電話
NTTアクセスサービスシステム研究所 主任研究員
井上 保彦

井上保彦

概 要

IEEE 802.11無線LAN標準化委員会のタスクグループAXで標準化が進められている次世代高効率無線LAN規格であるIEEE 802.11axの最新動向について、ここ一年の議論の進展を中心に解説します。
12:20 - 13:15
IEEE802.11無線LANとセルラーの連携技術の動向
NTTドコモ
先進技術研究所 主幹研究員
山田 曉

山田曉

概 要

無線LANに関わる各標準化団体では無線LANそのものの高速化やユーザ体感品質向上に加え、セルラシステムとの連携技術について標準化を進めている。本発表では無線LANとセルラシステムとの連携に関わる連携技術や、最新の標準化動向について述べる。

5月24日(水)

B ビジネスに生かすIoT~現状と今後に向けて
10:30 - 11:25
IoTの世界標準化・アライアンス動向
新世代M2Mコンソーシアム
理事 
木下 泰三 

木下 泰三"

概 要

ここ数年来のIoT/CPSブームと共に、世界をリードする技術標準化の動きや、ビジネスのエコシステムを構築するための様々な業界団体やコンソーシアムを構築する動きが活発であり、市場を早期に先行するための各社の戦略が見えてくる。本講演では、これらの世界的動向や概要を纏めて報告する。
11:30 - 12:25
近未来のIoTを支える暗号技術と計測セキュリティ
横浜国立大学
大学院環境情報研究院 および 先端科学高等研究院 教授
松本 勉

松本 勉

概 要

世界からのデータの計測、その通信、蓄積、処理を踏まえた制御と結果確認、及び保守管理などの全ての側面で、適切なセキュティが求められる時代が到来しようとしている。近未来のIoTのセキュリティを支える先進暗号技術と計測セキュリティにつき解説する。
12:30 - 13:25
スマートなIoT活用に必要なデザイン思考とモダンな開発
情報通信技術委員会
事務局長
稲田 修一

稲田修一

概 要

IoTを導入する企業が急速に増えています。しかし、IoT導入が目的化しており、十分な価値創造に至らないケースが多いように感じます。これは、ユーザ側の導入手法やベンダー側の開発手法が適切でないからです。この点で現在注目されているのがデザイン思考とモダンな開発手法です。
講演では、IoT活用でなぜデザイン思考が必要なのか、価値創造の考え方や価値創出例、IoTに適した開発手法などについて議論します。

5月24日(水)

C コネクテッドカーの最新通信技術動向
14:00 - 14:55
コネクテッドカーサービス実現に向けた取り組み
NTTドコモ
5G推進室 主任研究員
工藤 理一

工藤理一

概 要

道路交通の安全性、輸送効率、快適性の向上等を目的に、車両とあらゆるものを接続する通信(V2X: vehicle to everything)を用いたコネクテッドカーサービスの検討が進んでいる。世界的に自動走行の実用化が検討されつつあり、日本も官民 ITS 構想・ロードマップにおいて、自動走行も含めた世界一の ITS を構築・維持することを目標に掲げており、コネクテッドカーサービスの深化が必要となっている。2017年3月には、3GPP Rel. 14においてLTE V2Xのコア技術が仕様化を完了し、IEEE802.11pベースの通信も含め、無線通信技術利用の議論が本格化している。本項では、特にセルラー通信技術を用いたセルラーV2Xに注目し、概説すると共に、コネクテッドカーサービス実現に向けた状況を概説する。
15:00 - 15:55
Connected Carの最新動向とITSから視た将来展望
トヨタ自動車
ITS企画部 担当課長
菅沼 英明

菅沼英明

概 要

昨今、Connected Carや自動運転というキーワードを頻繁に耳にするようになった。
本プレゼンでは特にConnectedに着目し、より安全・安心なモビリティ社会の実現や、
より利便性の高い移動を支えるサービス、さらには自動運転への応用もふまえた
将来展望について紹介する。
16:00 - 16:55
歩行者安全支援のための次世代ITS(V2X)への取組み状況
パナソニック
コネクティッドソリューションズ イノベーションセンター
無線ソリューション開発部 ソリューション1課 課長
大久保 義行

大久保義行

概 要

<歩行者安全支援のための次世代ITS(V2X)への取組み状況>
歩行者事故削減のため、歩行者やドライバーへ適切な状況・タイミングで注意喚起を行うことができる歩車間通信システムの実現を目指し、ITS無線通信、高精度測位、危険判定等の要素技術の開発・検証を進めており、その取組み状況について報告する。
17:00 - 17:30
次世代ITSの実現に向けた総務省の取組み
総務省
総合通信基盤局電波部移動通信課新世代移動通信システム推進室 室長 (課長補佐)
中村 裕治(代理:増子 喬紀)

概 要

自動運転やコネクテッドカー社会を実現するためには、V2Xなど車の機能を拡張する無線技術の開発や、これらを支える新たな通信システムの導入が重要です。本講演では次世代ITSを実現するための、新たなモバイルサービスの創出に係る総務省の取組を紹介します。

5月24日(水)

D 人工構造物質「メタマテリアル」の基礎と応用
14:10 - 15:05
誘電体/磁性体からなる電磁メタマテリアルとその応用
京都工芸繊維大学
電気電子工学系 教授
上田 哲也

上田哲也

概 要

サブ波長サイズの誘電体共振器を用いて実効誘電率および透磁率を人為的に操作する誘電体メタマテリアル、さらに順方向と逆方向で伝搬特性の異なる、磁性体からなる非相反メタマテリアルと共振器/アンテナへの応用に関する最新の研究動向について解説する。
15:10 - 16:05
テラヘルツメタマテリアル
茨城大学
工学部 講師
鈴木 健仁

鈴木健仁

概 要

テラヘルツメタマテリアルによる材料探索の現状を解説します。10を超える超高屈折率、0ぴったりのゼロ屈折率、0以下の負の屈折率を有する無反射透明材料を実現しています。メタマテリアルのアイデアが商品化に結びついた超高感度偏光子の例も解説します。
16:10 - 17:05
負のコンデンサを実現するnon-Foster回路の設計ノウハウ
関西大学
総合情報学部 教授
堀井 康史

堀井康史

概 要

インピーダンス符号を反転させる負性インピーダンス変換器(NIC)を用れば、非フォスタ素子が実現できる。しかし、NICは増幅器を正帰還で動作させる不安定な回路でもある。接地型および非接地型NICを取り上げ、その設計ノウハウを紹介する。

5月24日(水)

T-41 特別講演「新時代の価値を創造する ~5G+IoTの挑戦~」
11:00 - 11:30
IoT/ビッグデータ/AI 時代に向けた情報通信技術戦略
総務省
大臣官房 官房総括審議官
武田 博之

武田 博之

概 要

様々な産業や分野の生産性を高めることで、大きな経済的効果をもたらすIoT社会の実現には、次世代モバイルである5Gをはじめとするワイヤレス技術が重要な役割を担っています。講演では、IoT/ビックデータ/AI時代に向けた総務省の情報通信技術戦略を紹介します。
11:30 - 12:00
5Gへの展望
KDDI
技術統括本部 モバイル技術本部 シニア ディレクター
松永 彰

松永 彰

概 要

5Gについては、ITU-Rや3GPPにおける標準化作業と平行して、グローバルな規模で実証実験等が進み、実用化への機運が層高まりつつある。本講演では、5Gに対する期待、技術的なチャレンジ、今後の展望について概観する。
12:00 - 12:30
5G時代の超高密度で流動するトラフィックへの対応技術
富士通
ネットワークビジネス戦略室 プリンシパルエンジニア
中村 隆治

中村 隆治

概 要

5G'の時代に想定される超高密度で流動する通信トラフィックを効率的にサポートするための無線アクセス技術について、超高密度分散アンテナシステムなどの検討を中心に概説する。

5月24日(水)

T-42-1 出展者プレゼンテーション(1) 設計を加速するアンテナの自動合成とその活用事例
11:20 - 12:00
設計を加速するアンテナの自動合成とその活用事例
AWR Japan (National Instruments)
リージョナル・テクニカル・マネージャー
菅原 努

概 要

NI AWRソフトウェアの独自に開発された高精度にアンテナを自動合成できる機能を活用することで、効率的に期待するアンテナを設計することができます。本講演では、アンテナ自動合成ツールの製品紹介と併せて、その活用事例について紹介します。

5月24日(水)

T-42-2 出展者プレゼンテーション(2) 5Gアンテナ・システムの特性評価技術とチャレンジ
13:00 - 13:40
5Gアンテナ・システムの特性評価技術とチャレンジ
ローデ・シュワルツ・インターナショナル
セールス、サービス & マーケティング
えいしゅら たろう

えいしゅら たろう

概 要

ミリ波での広帯域使用に加えて、5Gにおける拡張モバイルブロードバンド(eMBB)の主要技術として、複数チャネルの大規模MIMOとSNRを高めるビームフォーミングがある。本セミナでは、MIMOアンテナのOTAテスト概要と測定例、およびミリ波領域での伝搬測定値を紹介する。

5月24日(水)

T-42-3 出展者プレゼンテーション(3) 5G/セルラIoT キーテクノロジと最新評価手法
13:50 - 14:30
5G/セルラIoT キーテクノロジと最新評価手法
東陽テクニカ
情報通信システムソリューション部 主任
清川 幸哉

概 要

5GとIoTのキーテクノロジ:5G/ IoTのテクノロジの全体像と、検討/実用されている仕様について、最新の標準化動向を踏まえながらご紹介します。
5G・セルラIoTの最新評価手法:弊社のご提案するソリューションや試験手法についてご紹介します。

5月24日(水)

T-42-4 出展者プレゼンテーション(4) IoTのための無線環境の伝搬把握
14:40 - 15:20
IoTのための無線環境の伝搬把握
構造計画研究所
事業開発部 電波技術室
岩谷 亜沙子

概 要

IoTの使用が想定される周波数帯は様々で、また機種による規格も異なるため、LPWAなどで提案されている各システムでは、無線環境が異なる。
各システムの無線環境の把握を知った上で、アプリケーションに最適なシステムを選択することが可能となる。
また無線環境の特徴を理解することで、最適な親機、子機の配置、また適宜、有線や他のシステムを活用して、運用することの検討も可能となる。
本講演では、各システムの無線環境について事例を元に紹介する。
・周波数による違い
・アンテナの違い
 どこにつけるかで異なる。
・環境による違い

5月24日(水)

T-43 5G Tokyo Bay Summit ワークショップ
13:30 - 14:00
オープニング講演 5GとVRを掛け合わせるオープン・イノベーション
NTTドコモ
先進技術研究所 5G推進室長
中村 武宏
14:00 - 15:00
テーマ講演 (テーマ:5GとVRの可能性)
クレッセント 代表取締役 小谷 創 / 新日鉄住金ソリューションズ 技術本部 システム研究開発センター イノベーティブアプリケーション研究部 笹尾 和宏 / フジテレビジョン コンテンツ事業局 コンテンツ事業センターVR事業部 部長職 冨士川 祐輔 / ジャパンディスプレイ モバイル事業統括本部 ディスプレイソリューションズ事業部 事業部長 湯田 克久

概 要

VRビジネスを展開している著名な企業の方々に、5Gを利用して得られるメリットと、解決すべき課題についてプレゼンテーションを行って頂きます。
15:00 - 16:00
5G x VR 座談会
モデレーター:
日経BP総研イノベーションICT研究所 主席研究員 林 哲史

パネラー:
クレッセント 代表取締役 小谷 創 / 新日鉄住金ソリューションズ 技術本部 システム研究開発センター イノベーティブアプリケーション研究部 笹尾 和宏 / フジテレビジョン コンテンツ事業局 コンテンツ事業センターVR事業部 部長職 冨士川 祐輔 / ジャパンディスプレイ モバイル事業統括本部 ディスプレイソリューションズ事業部 事業部長 湯田 克久 / 電通 デジタルアクセラレーションチーム 金林 真

コメンテーター:
NTTドコモ 先進技術研究所 5G推進室長 中村武宏

概 要

5GとVRの適用可能性、将来展望、ユースケース、課題等について、第2部プレゼンター他の方々を交えて語って頂きます。

5月24日(水)

T-44 ロケーションサービス~IoTに必要な衛星測位、屋内測位、位置情報利用~
14:00 - 14:30
最近のGNSSの話題と準天頂衛星の利活用
東京海洋大学
海洋工学部 准教授
久保 信明

久保信明

概 要

ここ数年及び近未来のGNSSについてと準天頂衛星の利活用について話をします。欧州のガリレオ衛星の増加と準天頂衛星の4機体制が確実となっており、測位環境はよくなっています。準天頂衛星の利活用は、1ユーザの観点から話します。
14:30 - 15:00
準天頂衛星システムの開発整備及びその利活用
日本電気
宇宙システム事業部統合システム部 プロジェクトディレクター
曽我 広志

曽我 広志

概 要

準天頂衛星システムの概要とシステムの整備状況、特に、2017年3月末より開始します試験サービスの状況を紹介する。また、準天頂衛星システムを利用した利活用および実証実験の例を紹介する。
15:00 - 15:30
準天頂衛星システム運用開始前夜 利用実証の全容とそこから見えてくる活用シーンとは
衛星測位利用推進センター
シニアアドバイザー
松岡 繁

松岡 繁

概 要

2010年9月11日準天頂衛星初号機“みちびき”が打ち上げられ、現在まで様々な分野で利用実証が進められた。その全容を紹介し、その中から見えてきた利用分野の活用シーンを分析、それを実現するために必要な受信機とその動向、合わせて今後期待される分野について説明する。
15:30 - 16:00
精密単独測位と地理空間情報
アイサンテクノロジー
研究開発知財本部 部長
細井 幹広

細井 幹広

概 要

QZSSによって高精度な衛星測位がより身近なものとなりる。
位置の考え方が異なるため、空間情報で高精度衛星測位の位置を利用するためには課題があります。
本セミナーでは、その課題を明確化し、その解決方法を提案いたします。
16:00 - 16:30
屋内測位を支えるセンシング技術の動向と展望
立命館大学
情報理工学部 教授
西尾 信彦

西尾信彦

概 要

本年は準天頂衛星が4機体制となり、それへのスマートフォンの対応に合せて屋内測位用のIMESも受信可能になる。また、昨年末にG空間情報センターも稼動を開始しており、これらを活用した屋内測位技術とその周辺の動向と展望について述べる。
16:30 - 17:00
工場内のIoT化を実現 iField indoor -屋内測位とデータ分析-
マルティスープ
セールスGr.
原口 俊

概 要

「iFied indoor」は工場、倉庫といった施設内での人、車両、モノ(製品・道具)、機械などの現場での動きを対象マップ上で"見える"化、屋内施設の仕事状況を点・線・面・体で把握し、仕事の状況を浮かび上がらせる屋内位置情報ソリューション。
17:00 - 17:30
日本橋コレドでの音声対話・屋内ナビゲーション実証実験
日本IBM東京基礎研究所
コグニティブ・コンピューティング技術リーダー
高木 啓伸

高木啓伸

概 要

外国人、視覚障がい者、車椅子利用者を含むすべての人々が街を楽しむことを助けるために、音声対話技術と高精度な測位技術を組み合わせた屋内ナビゲーションシステムを清水建設とともに開発し、三井不動産の協力を得てコレド室町において公開実証実験を行った。
17:30 - 18:00
災害時の基地局位置情報ビッグデータ活用の可能性
ソフトバンク
テクノロジーユニット システム戦略室 担当課長
小和田 香

小和田香

概 要

大規模災害時の支援のためには、迅速な災害情報把握が必要です。一方、道路遮断、自治体庁舎の被災、広域災害の場合の優先順位づけなど、被災地内からの情報発信や被災地外からの情報収集が難しいという課題があります。
本セッションでは、内閣府防災の「災害情報ハブ」構想と連携し、実証を進めているソフトバンクの基地局接続情報と、グループのヤフーのGPSによる遠隔から避難状況を推定する取組みを紹介します。

5月24日(水)

T-45 無線歴史セッション<ヘルツ実験から130年>
15:40 - 16:20
三六式無線電信器と日本海海戦時の伝搬状況(世界初の移動通信事例)
東京海洋大学
越中島キャンパス 元 客員教授
毛利 邦彦

毛利邦彦

概 要

1905年日本海海戦は無線通信が勝利に貢献した。この通信の成功は三六式無線電信の開発が大きいが、太陽黒点数が少ない時期であった。艦体間の移動体通信の世界初の成功事例について、当時の黒点の動向、電波の伝搬状況と三六式無線電信システムを紹介する。
16:20 - 17:00
世界初・実用無線電話の実現と平磯出張所
~すべては電気試験所から始まった/わが国のワイヤレス技術~
情報通信研究機構
広報部 広報企画室 室長
滝澤 修

滝澤修

概 要

逓信省電気試験所が世界に先がけて実用化したTYK式無線電話機と、それを真空管化して世界初の同時送受話無線電話・有無線相互接続の成功やラジオ放送の実用化そして短波通信の開拓から電波伝搬の研究へと発展させた、平磯出張所(後のNICT平磯太陽観測施設)について紹介する。また、1915年の無線電信法の公布をきっかけとして、ワイヤレス研究の増強を図る電気試験所が平磯出張所を開設したことに始まり、電気試験所の部内勉強会の部外者への開放《現・電子情報通信学会の創立》、無線装置の大量生産開始《三六式無線電信機の開発者らによる現・JRCの創業》、民間無線従事者の大量養成開始《三六式無線電信機とTYK式無線電話機を製造した現・アンリツが始めた講習会の常設化による現・電気通信大学の建学》が、およそ100年前に同時多発的に起きた歴史について、電気試験所を軸にして概観する。
17:00 - 17:40
わが国初の携帯電話開発秘話
電気通信大学
産学官連携センター 特任教授
中嶋 信生

中嶋信生

概 要

アナログ方式自動車電話で始まったわが国の移動通信は、第2世代で量的にも質的にも大きく進化した。それは携帯化、ディジタル化、大容量化、本格的データ通信の提供である。しかしどれも実現は容易ではなかった。開発過程における苦労話を紹介する。

5月25日(木)

T-51 International Session 第1部 ~ LPWAを見極める!技術と最新動向
10:10 - 10:15
ご挨拶
Opening Address
YRP研究開発推進協会 副会長 / YRP国際連携研究所 所長 大森 慎吾

Shingo Ohmori Vice President of YRP R&D Promotion Committee / President of YRP International Allance Institute
10:15 - 10:30
IoTの中核として急速に普及するLPWAの現状と展望
Emerging LPWA as a core of IoT: Overview and Perspective
千葉大学
大学院融合科学研究科 教授
阪田 史郎

Shiro Sakata
Graduate School of Advanced Integration Science/Professor
Chiba University

阪田史郎

概 要 / Outline

LoRa, SIGFOXなどの独自仕様のLPWAと、そのLTE版に対応するNB-IoTのサービスが海外中心にサービスがされている。これらはIoT/M2Mの中核である広域センサネットワークとして、多様なサービスをする。本講演では、急速に進展するこれらの技術の概要、展開動向、将来展望を述べる。

Non-cellular LPWA represented by LoRa and SIGFOX, and cellular LPWA such as NB-IoT and LTE-M have been rapidly emerging as wide area sensor networks enabling a wide variety of IoT/M2M applications. My presentation gives an overview and perspective of these networks including latest technology, service deployment trends and future perspective.
10:30 - 10:45
Interoperable Wireless Communications for IOT
Phil Beecher
Chairman
Wi-SUN Alliance

Phil Beecher

概 要 / Outline

This presentation provides an overview of Wi-SUN Alliance profiles for interoperable standards based wireless communications for IoT applications. Wi-SUN profiles support both large scale outdoor IoT applications as well as Home Area Networking
10:45 - 11:00
Orange confirms to go with LoRa for IoT
Jean Michel Serre
President
Orange Japan Co., Ltd.

Jean Michel Serre

概 要 / Outline

A part of its Essentials2020 strategy, the Internet of Things (IoT) is focus area for Orange, which plans to generate 600 million euros in revenue by 2018. After nearly a decade of experience as an operator in machine-to-machine (M2M) communications with its 2G/3G/4G networks, Orange is now broadening its connectivity offer and preparing for the future of the IoT. With this network based on LoRa technology, it is especially useful for connecting sensors in Smart Cities. Orange is also continuing the work on the standardisation of future cell networks (2G/4G) for the IoT, which will be operational in 2017 and for 5G by 2022.
11:00 - 11:15
Make things come alive
Michael Lee
Ecosystem/ Director, Global Ecosystem Partner, Asia
SIGFOX

Michael Lee

概 要 / Outline

From day one, the Sigfox network has been designed for the “mass IoT” market, defined by simple use cases requiring low data exchanges and enabling years-to-decades of battery life for connected devices.

Global scalability, cost and energy consumption have been the three greatest barriers to IoT mass adoption. Sigfox entered the global IoT market to break down these barriers. Rather than using existing technologies, Sigfox has taken a unique approach as Ultra-Narrow Band. The company is rolling out the first global IoT network to listen to billions of objects broadcasting data, without the need to establish and maintain network connections. This game-changing shift, that drastically reduce energy consumption and costs, will fuel the IoT mass market deployment.

Sigfox is also complementary to other wireless technology like Bluetooth, WiFi, GPS and classical cellular 2G/3G/4G etc. By combining other connectivity solutions with Sigfox, business cases and user experience can be drastically improved.
11:15 - 11:30
NB-IoT: Ready for Global commercial Launch Now
Wu Liangping
Vice President of cellular IoT product line
Huawei Technology Co. Ltd,

Wu Liangping

概 要 / Outline

2017 is the first commercial year for NB-IoT, and Huawei is leading the industry chain and working with global partners. The NB-IoT 3GPP standard was finalized in June 2016, and Huawei NB-IoT chipset/module are ready for commercial shipment globally. More than 40 applications have been developed and tested in our global NB-IoT labs, and the NB-IoT forum was established in Feb. 2016 under GSMA's organization with more than 50 members. In this year 30+ operators will commercially deploy NB-IoT networks in 20+ countries.
11:50 - 12:40
パネルディスカッション
Panel Discussion
司会:大森慎吾、モデレータ:阪田史郎、
パネリスト:Jean-Michel Serre, Michael Lee, Phil Beecher, Wu Liangping

Chair: Shingo Ohmori, Moderator: Shiro Sakata,
Panelists: Jean-Michel Serre, Michael Lee, Phil Beecher, Wu Liangping

概 要 / Outline

世界の注目を集めるLPWAの技術やサービス展開について、エンジニア、及びユーザー目線からの鋭い切り口で、質疑とディスカッションを行います。

It is an open panel discussion including deeply cutting questions from engineers'/users' point of view about the technology and future applications/services of LPWA gathering the attention of the world.

5月25日(木)

T-52 安心・安全のためのドローン制御・管理技術
10:20 - 11:00
運航管理システムの基本コンセプトとその実現に向けた取組み
宇宙航空研究開発機構
航空技術部門 航空技術実証研究開発ユニット 研究領域主幹
原田 賢哉

概 要

小型無人機の更なる利用拡大には目視外飛行の実現が不可欠であり、その鍵を握る技術/インフラとして運航管理システムの開発が期待されている。本講演では、運航管理システムの基本コンセプトと、その実現に向けたJAXAやJUTMコンソーシアム等の取組みを紹介する。
11:00 - 11:40
小型無人機(ドローン)に関わる電波利用技術の課題と取組みについて
情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク総合研究センター 上席研究員
三浦 龍

三浦龍

概 要

ここ数年で小型無人機(ドローン、UAV)はホビー用、業務用の両面で急速に普及しつつあり、さらに物流やインフラ管理、撮影、災害対策等の分野でのニーズも拡大してしています。平成27年12月には航空法も改正され、総務省は無人機を含むロボット用の周波数を新たに割当て、平成28年9月に免許が開始されました。本講演ではこうした動きを踏まえつつ、NICTにおけるこれまでの小型無人機活用の取組みと周波数の有効利用技術、並びに今後実現が期待されている安全な目視外飛行の実現を目指した無線技術の研究開発について紹介します。
11:40 - 12:20
無人移動体画像伝送システムと運用調整の現状について
工学院大学
機械システム工学科 准教授
羽田 靖史

羽田 靖史

概 要

近年のロボットの社会実装に対するニーズに応え、無人移動体画像伝送システムは、一般業務用(ホビー用途を除く。)として、平成28年8月に制度化されました。これは、高画質で長距離な映像伝送を可能とするメイン回線用として、2.4GHz帯及び5.7GHz帯等の周波数を新たに確保したものです。JUTMではこの無線周波数帯の運用調整を行っています。その状況についてお知らせします。

5月25日(木)

T-53 NICTセッション - NICTのワイヤレス研究の最新動向 -
10:30 - 10:40
NICTの無線通信技術に関する研究開発:今までとこれから
情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク総合研究センター長
浜口 清

浜口 清<br />

概 要

NICTにおけるこれまでの無線通信技術に関する研究開発成果の概要と、第4期中長期計画における研究開発計画の概要等を紹介する。
10:40 - 11:10
地上系ワイヤレスネットワークのニーズに応えるシステム設計に関する取組み
情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク総合研究センター ワイヤレスシステム研究室 室長
児島 史秀

児島 史秀<br />

概 要

本講演では、将来地上系ワイヤレスネットワークにおいて予想される、次世代移動通信システムやIoT等の各種ニーズを具現化するためのシステム設計に関するワイヤレスシステム研究室の取組みについて、研究開発、標準化、社会展開等の事例を挙げ述べる。
11:10 - 11:50
電波や光の周波数を用いた次世代衛星通信技術の研究開発の取組み
情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク総合研究センター 宇宙通信研究室 室長
豊嶋 守生

豊嶋 守生<br />

概 要

地上・海洋・上空・宇宙を含み、いつでも、どこでも、だれとでもつながる衛星通信技術を目指し、宇宙通信研究室で推進する電波や光の周波数を用いた次世代のブロードバンド衛星通信ネットワーク技術の研究開発について最新の取組みを紹介する。
11:50 - 12:10
見えない先の危険を''つぶやく''IoT対応自動販売機を活用した「地域貢献型IoTサービス」の実証実験
情報通信研究機構
ソーシャルイノベーション推進研究室 室長
荘司 洋三

荘司 洋三<br />

概 要

「見守り」「交通安全」「観光」等の地域情報をマルチホップ中継しながら発信もするWi-SUN、Wi-Fi、BLEを融合活用するIoT対応自動販売機による地域無線ネットワークを開発しました。飲料メーカーとの共同実証実験の概要を紹介します。
12:10 - 12:30
ミリ波の「次」への取り組み: テラヘルツ無線基盤技術の研究開発
情報通信研究機構
未来ICT研究所 フロンティア創造総合研究室 上席研究員
笠松 章史

笠松 章史<br />

概 要

ミリ波帯を用いた無線システムが実用化のフェーズを迎えるなか、さらに高い周波数であるテラヘルツ帯についてはデバイスなどの基盤技術の研究開発が進展している。本講演では、NICTや総務省委託研究における研究成果について紹介する。

5月25日(木)

T-54 デンマーク大使館セッション
13:00 - 14:05
デジタルデンマークのインパクト=ワイヤレス技術とIoTが融合した先進社会プラットフォームの未来=
デンマーク大使館
投資部 部門長
中島 健祐

中島健祐

概 要

デンマークはデジタル化において世界でもトップクラスの国です。2016年デンマークの新たなデジタル戦略が策定され、IoT、ビッグデータ、ワイヤレスを統合した新プラットフォームのプロジェクトが展開されています。今回は日本で紹介されることのない、デンマークの先進動向とプロジェクトについてご案内致します。
14:10 - 15:00
スマートシティ先進事例のご紹介 -デンマークでの取り組み-
シスコシステムズ
執行役員 CTO 兼 イノベーションセンター担当
濱田 義之

濱田 義之

概 要

2014年、シスコは都市のデジタライゼーションを目的に、コペンハーゲン、アルバッツロン、フレデリックスンの各自治体と提携を結びました。当講演では、シスコがデンマークで展開するICTを活用したスマートシティ ソリューションをご紹介いたします。

5月25日(木)

T-55 5G Tokyo Bay Summit 技術セミナー
13:30 - 13:50
キーサイト・テクノロジーの5Gへの取り組み
ソリューション・エンジニアリング本部 アプリケーション・コンサルタント 森下 幹夫 / アジアパシフィック統括マーケティング 5Gマーケティングリード 徳田 裕司

概 要

キーサイト・テクノロジーが全世界で展開している先進的な企業/機関との5Gに関する共同研究開発の内容、及び、5Gライブラリを使用したシステムシミュレーション、Pre-5Gとして注目される28GHzにおける超広帯域信号発生・解析など、最新のソリューションをご紹介いたします
13:50 - 14:10
5Gアンテナ・システムの特性評価技術とチャレンジ
ローデ・シュワルツ・ジャパン
T&M営業本部 ビジネスセグメント Wireless Communications アプリケーションエンジニア
柳澤 潔

概 要

ミリ波での広帯域使用に加えて、5Gにおける拡張モバイルブロードバンド(eMBB)の主要技術として、複数チャネルの大規模MIMOとSNRを高めるビームフォーミングがある。本内容では、MIMOアンテナのOTAテスト概要と測定例、およびミリ波領域での伝搬測定値を紹介する。
14:10 - 14:30
Samsungの5Gへの取り組み
サムスン電子ジャパン
ネットワーク事業本部 執行役員・技術チーム長
赤田 正雄

赤田 正雄

概 要

Samsung Electronicsの5Gへの取り組み状況をご紹介します。
各種トライアル活動、特に、米国、日本、韓国での28GHzシステムに関する取組を中心に解説します。
14:30 - 14:50
5Gネットワーク展開に向けたHuaweiの取り組み
華為(ファーウェイ)技術日本
マーケティング&ソリューションセールス本部 モバイルネットワーク担当 CTO
鹿島 毅

鹿島 毅

概 要

5Gネットワークの初期の展開へ向け、標準、周波数がまもなく決まる段階まで来ております。そうした中、どのように効率的で魅力的な5Gネットワークを作っていくのかという点も重要なポイントになってきます。本講演では、Huaweiの考えと、そうしたネットワークの実現へ向けた取り組みをご紹介いたします
14:50 - 15:10
三菱電機の28GHz帯Massive MIMO技術の取り組み
三菱電機
コミュニケーション・ネットワーク製作所 第5世代基地局事業推進プロジェクトグループ/ プロジェクトグループマネージャー
友江 直仁

友江 直仁

概 要

三菱電機は、5G基地局向けに、広信号帯域幅・広角ビームフォーミングを実現するためにMassive MIMO技術の開発を推進しています。
本講演では、開発した28GHz帯超多素子アンテナ・RFフロントエンド及び28GHz帯での伝送実験について紹介します。
15:10 - 15:30
5G - Moving Towards Deployment
インテル
通信デバイス事業本部 グローバルワイヤレス営業本部 日本担当 シニアディレクター
庄納 崇

庄納 崇

概 要

調整中
15:30 - 15:50
5Gビジネスの可能性と様々な産業界とのトライアル
エリクソン・ジャパン
藤岡 雅宣

概 要

エリクソンの予測では5Gにより、2026年までに通信事業者の収益機会が34パーセント増加します。5Gのユースケースを探るため、エリクソンでは様々な業界とのトライアルを進めています。本講演では市場機会の裏づけと5Gトライアルについて紹介します。
15:50 - 16:10
富士通の5G超高密度分散アンテナシステムへの取り組み
富士通
ネットワークプロダクト事業本部 次世代ソリューション統括部
瀬山 崇志

瀬山 崇志

概 要

富士通が取り組む5G超高密度分散アンテナシステムについて、最近の基礎実験やアルゴリズム検討結果について紹介する。
16:10 - 16:30
5G NR商用展開にむけて
クアルコムジャパン
標準化担当部長
城田 雅一

城田 雅一

概 要

2017年3月、3GPPにおいて2019年の5G商用開始を目指し5G NRの仕様策定スケジュールの前倒しが合意され、NSAについては2017年12月にはStage 3が完成する予定となった。本講演ではQualcommが取り組む5G NRの技術開発、標準化、プロトタイプによるトライアルについて紹介する。
16:30 - 16:50
NECの5Gへの取り組み
日本電気
新事業推進本部 マネージャー
臺 朋和

臺 朋和

概 要

5Gを活用したサービスは、NWとアプリケーションが連携することで多様なユーザに価値を提供できるとNECでは考えています。
本セミナーでは、サービスイメージを具体化するために取組んでいる実証実験を中心にNECの5Gへの取り組みを紹介します。
16:50 - 17:10
5G: from Technology toward Commercialization
I-Kang Fu,
Office of Chief Technology Officer/Senior Manager
MediaTek

I-Kang Fu

概 要

- In order to achieve 2020 commercialization target, the ecosystem needs to start working together to realize 5G technology into real product. This presentation will discuss some system design challenges observed from experiments and investigate the possible resolution for commercialization.
17:10 - 17:30
NOKIAの5Gへの取り組み
ノキアソリューションズ&ネットワークス
モバイルネットワーク事業本部 カスタマーソリューションマネージャー
小島 浩

概 要

5Gは2020年の商用化がいよいよ近づき、市場での期待がより高まってきています。NOKIAは5Gシステムを早期に市場へ提供すべく、標準化活動への参画、要素技術開発及び検証を積極的に進めています。
本講演では、NOKIAの5Gへの取り組みについて紹介します。
17:30 - 17:50
ワイヤレス通信技術プロトタイピングの最前線
日本ナショナルインスツルメンツ
マーケティングエンジニア 早田 直樹

早田 直樹

概 要

本講演では、5Gがもたらす技術革新の礎となっている技術の実用性を明らかにした画期的な試作事例を振り返ると共に、ポスト5Gに向けた技術の検証から、5Gサービスインを目指した商品開発現場でのデバッグ用対向器まで、試作の最前線を紹介します。

5月25日(木)

T-56 Wi-SUN技術によりますます加速されるIoTの世界
13:40 - 13:50
Wi-SUNアライアンスの概要、現状 *英語による講演
Phil Beecher, Chairman, Wi-SUN Alliance
Mr. Phil Beecher

Mr. Phil Beecher

概 要

The seminar describes the Wi-SUN Alliance and its objectives.
13:50 - 14:15
Wi-SUNアライアンスFAN WGの概要、現状 *英語による講演
Phil Beecher, Chairman, Wi-SUN Alliance
Mr. Phil Beecher

Mr. Phil Beecher

概 要

調整中
14:20 - 14:45
Wi-SUNアライアンスRLMM WGの概要、現状
Wi-SUN Alliance RLMM WG議長 山田 亮太(オムロン)

山田 亮太

概 要

Wi-SUNアライアンスが策定する技術仕様の1つである Wi-SUN RLMM Profile を取り扱う RLMM WG について紹介する。RLMM は Resource Limited Monitoring and Management の略であり、RLMM Profile では、電池や発電技術のような限られた電源を利用するデバイスや、安価で処理能力や記憶容量のような計算資源が限られたデバイスなど、制限されたデバイスを想定した無線通信仕様を取り扱う。
14:50 - 15:00
Wi-SUNを用いた弊社事例のご紹介
Wi-SUN Alliance Member 楠川 歩(ディーディーエル)

概 要

これまでに弊社にて行ってきた、近距離無線通信を用いた製品開発および事例をご紹介します。
15:00 - 15:10
スマートシティにおけるWi-SUN FANの活用とその利点
Wi-SUN Alliance Member 柏木 良夫(日新システムズ)

概 要

Wi-SUN FANは、密集した都市部から郊外までカバーする優れた網羅性を備え、安全性と高い費用対効果を提供する優れたマルチホップ無線網を構築します。今回の講演では、スマートシティにおけるWi-SUN FANの活用と利点を紹介します。
15:10 - 15:20
Wi-SUN技術とエッジ・インテリジェンスを活用したIoTへの取り組み
Wi-SUN Alliance Member 大澤 武郎(アイトロン・ジャパン)

概 要

Itronは、スマートグリッド、 スマートシティ、IoTの各分野において、Wi-SUN技術の活用を進めている。本講演では、 Wi-SUN技術と他メディア(PLC)との併用、 エッジインテリジェンスとの組み合わせによって、Wi-SUN技術のメリットを最大限に活かし、高度なニーズに対応するソリューションについて紹介する。
15:20 - 15:30
休憩
15:30 - 15:55
IoTトレンドの観点からみたWi-SUNアライアンスの今後の方向性
Wi-SUN Alliance Board Co-Chairman 原田 博司(京都大学)

原田 博司

概 要

昨今IoTを実現する手段としてLPWA(Low Power Wireless Access)の利活用が盛んに検討されている。しかしその多くが実証試験どまりで実用化には、ほぼ遠いものが多い。しかし、Wi-SUNシステムは電力・スマートメータにおいてすでに1千万件以上の導入が達成され、過酷な所要条件のなか実用化がなされている。今後はガス・スマートメータのWI-SUNシステムも実用化段階に入っている。本講演では、WI-SUNアライアンスは実用化ができる理由、狭域系LPWAとの共存方法、今後のWi-SUNアライアンスの方向性について述べる。
16:00 - 16:25
Wi-SUNアライアンスECHONET WGの概要、現状
Wi-SUN Alliance ECHONET WG テクニカル エディター 神田 充(東芝)

概 要

スマートメーターBルートや住宅設備等のホームネットワークのWi-SUNプロファイルを作成しているECHONET WGについて説明する。
16:30 - 16:55
Wi-SUNアライアンスJUTA WGの概要、現状
Wi-SUN Alliance JUTA WG議長 川田 拓也(東京ガス)

川田 拓也

概 要

都市ガス、LPガスのスマートメーター用無線通信規格U-BusAirは、NPO法人テレメータリング推進協議会(JUTA)において標準化がなされている。U-BusAirの相互接続性を担保するため、Wi-SUNアライアンスとJUTAにおいてJoint Woriking Partyを設立し、電池駆動が求められるスマートメーター用プロファイルであるJUTAプロファイルを作成している。本講演では、JUTAプロファイルの概要と今後の方針について述べる。
17:00 - 17:10
Wi-SUNネットワークとWeb技術を活用した超小型IoTゲートウェイ
Wi-SUN Alliance Member 林 純一郎(ACCESS)

概 要

Wi-SUNだけでなく、復数の通信プロトコルも1つのゲートウェイで集約でき、スマートフォンで家の中の機器Wi-SUN通信とWeb技術を活用した超小型IoTゲートウェイのご紹介を致します。
Wi-SUNだけでなく、復数の通信プロトコルも1つのゲートウェイで集約でき、スマートフォンで家の中の機器
(スマートメーター、環境センサー、エアコンなど)の状態管理・操作を簡単に行うことが可能です。
17:10 - 17:20
Wi-SUNへの取り組みと IoT向けSub-GHz無線商品ご紹介
Wi-SUN Alliance Member 冨沢 方之(ラピスセミコンダクタ)

概 要

ラピスセミコンダクタのサブギガ無線LSIは、スマートメータやIoTで重要な、環境変動への耐性、通信安定性、低消費電力等の特長をもつ。講演では、ラピス無線LSI、およびそれを搭載したロームのWi-SUN準拠無線モジュールについて紹介する。
17:20 - 17:30
ロームWi-SUNモジュール製品のご紹介
Wi-SUN Alliance Member 佐多 輝実(ローム)

概 要

ロームのWi-SUNモジュールの紹介および取り組み事例をご紹介いたします。

5月25日(木)

T-57 International Session 第2部 ~ 招待講演&出展者プレゼンテーション
15:00 - 15:30
Security in 5G: the devil is in the details
Sylvain GUILLEY
Co-founder and lead scientific advisor
Secure-IC

Sylvain GUILLEY<br />

概 要 / Outline

Security is one mandatory feature of 5G, one needs to consider with great care. Actually, security is needed for various reasons in each vertical: availability for industry 4.0, privacy for end-user data exchange, safety for connected vehicles, confidentiality for business applications, etc. End-to-end security will, of course, require "secure by design" architecture, information security management systems, and third party validation with certification schemes. However, good design and good practices might not be enough. In this talk, I'll report on cutting-edge research carried out at Secure-IC, where we show how to bypass carelessly implemented security mechanisms. One prominent example is the risk of so-called micro-architectural attacks. Those allow to exploit side-effects of computations to recover secret data from (apparently) secure threads. For instance, the analysis of cache hit / cache miss patterns in a processor makes it possible to recover long term and ephemeral asymmetrical cryptographic keys and also to bypass some software-level protections against cyber-attacks. I'll show that those attacks can target both the terminal (despite TEE-kind of protections) and the core network (despite ASLR-kind of protections). To conclude, I'll suggest some coding patterns to mitigate such sneak attacks.
15:30 - 16:00
Meeting the challenges of 5G wireless with Artificial Intelligence (A.I.)
Monty Barlow
Wireless and Digital Services Director
Cambridge Consultants Ltd

モンティ・バーロウ

概 要 / Outline

Recent advances in machine learning suggest that building truly intelligent systems and services will soon be possible. However today, most A.I. systems which require predictable performance and reliability still rely on much older, rule-based technology.

This talk looks at the changing landscape of A.I and the impact of rapid changes in the field of machine learning. We look at the opportunities to apply A.I. to fifth generation (5G) wireless networks to improve network resilience and capacity. We look at some particular challenges wireless systems present to A.I., and the novel approaches Cambridge Consultants is taking to develop robust, deployable systems.
16:00 - 16:30
Single chip solutions for LTE CATM1 and NB-IoT
Niall Keegan
Director, Business Development, Japan
Sequans Communications

Niall Keegan

概 要 / Outline

Sequans "Monarch" is a single-chip LTE Cat M1/NB1 solution ideal for adding Cat M1 and/or NB1 LTE connectivity to narrowband, low data rate M2M and IoT devices, including utility meters, industrial sensors, health and fitness bands, asset trackers, and numerous other devices for smart home, smart city, and wearable applications.
In this presentation Sequans will discuss the unique features of Monarch and how customers world-wide are using Monarch to efficiently connect their products to the Internet of Things.
16:30 - 16:50
CEA-LETI solutions for 5G and Beyond
Antonio De Domenico
Research Engineer, Security, Smart Devices and Telecommunication Department
CEA LETI

Dr. Antonio De Domenico

概 要 / Outline

5G will face severe backhaul, fronthaul and complexity bottlenecks in its real operational functioning due to extensive network densification, the growing uplink capacity demand and the explosion in number of connected devices. Therefore, it will be mandatory to bring connectivity, computation and storage support at the edge of the network to limit service delay and both devices and network energy consumption. This is why CEA LETI is developping innovativive solutions on 5G and Beyond. This talk present our view ono 5G and what lies beyond and presents ‘LETI inside’ solutions.
16:50 - 17:10
Imec's solutions for the future: white-box IP for 5G, mm-wave, ultra-low-power wireless and IoT
Dirk VAN EESTER
Consultant for imec.IC-link at D-VECS
IMEC

ヴァンエーステル ディレク

概 要 / Outline

With the increased use of wireless real-time video and with the outlook of massive machine-to-machine communications in the IoT environment, the standards and the requirements of wireless technology have been changing. On one hand, the IoT environment requires ultra-low-power solutions in order to achieve a battery life of 10 years; on the other hand, the move to higher bandwidths triggered a move towards millimeter wave frequencies. Both of these evolutions are a major challenge for developers. Imec has shown vision in this development and its innovative R&D efforts have resulted in white-box IP that is available for developers, significantly reducing the risk and time-to-market in following the new wireless direction.

5月25日(木)

T-58 メディアパートナーセッション
17:20 - 18:00
RF Front End modules & components for cellphones : market and technology trends
Claire Troadec
Activity Leader | RF Devices and Technologies
Yole Développement

概 要 / Outline

Deployment and access to the 3G/4G network has accelerated the smartphone trend. It allows consumption of more messaging, music, photo, movie streaming and video chatting. High quality video download and upload is definitely driving needs for enhanced bandwidth and peak data rates.
This continual growth of mobile data has led to a need to use more of the radio spectrum. In mobile communication, this resource becomes scarce as the number of users and technologies explodes.
In order to face this overflowing demand, handsets have to meet complex requirements such as :
•Multi-band for regional and global roaming
•Multi-mode to support multiple cellular modes including 2G, 3G, 4G, WiFi/Bluetooth (BT), Near Field Communications (NFC) and Global Positioning System (GPS)
•Multiple-Input Multiple-Output (MIMO) to allow higher data rates and higher effective range
•Smart antenna techniques such as beamforming or diversity to enhance the performance of a single data signal
•CA to support broader bandwidths, which improves broadband experience, offering higher peak data rates, higher overall network capacity and lower latency.
In our talk, we will focus on the RF Front End module and components for cellphones. We will describe how 4G+ or early 5G will impact this market. Finally we will highlight the expected technology evolutions from an architecture point of view down to a semiconductor technology perspective.

5月26日(金)

E テラヘルツ波技術と研究の最前線~通信・計測・宇宙~
10:15 - 11:10
最新のTHz・ミリ波測定システムと計測技術
キーサイト・テクノロジー
ソリューションエンジニアリング本部 アプリケーションコンサルタント
戸高 嘉彦

戸高嘉彦

概 要

最大周波数1.5THzまでの反射・伝送測定、数100GHzの信号スペクトラム解析も可能なベクトルネットワーク・アナライザ等の最新ミリ波帯測定機器情報や数100GHz測定を高安定化するためのポイントを紹介します。
11:15 - 12:10
テラヘルツが拓く惑星探査ビジネス
情報通信研究機構
オープンイノベーション推進本部ソーシャルイノベーションユニット
テラヘルツ研究センター
上席研究員
笠井 康子

笠井康子

概 要

テラヘルツが拓く惑星探査ビジネス
宇宙利用に先駆的なイノベーションをもたらし宇宙産業を活性化するためのICT分野の先端技術・基盤技術を積極的に活用した革新的なアプローチの一つとしてテラヘルツ小型惑星探査機の開発を実施。
12:15 - 13:10
究極の無線リンクを創る ―300GHz帯CMOSトランシーバーの挑戦―
広島大学
先端物質科学研究科 教授
藤島 実

久保信明

概 要

300GHz帯を用いると有線に限られていた100Gbps超の通信速度を無線でも実現できる。本講演では、宇宙やリアルタイム性が価値となる無線リンクでの大規模データの扱いを可能とする300GHz帯無線の意義とその可能性について議論する。

5月26日(金)

F IoTを支える位置情報1~屋内測位~
10:20 - 11:15
2020年に向けた屋内外測位技術の最新状況
名古屋大学
未来社会創造機構 教授
河口 信夫

河口信夫

概 要

高精度測位社会の実現を目指し、準天頂衛星に代表される様々な屋内外測位技術の研究開発や実証実験が進められている。
特に屋内測位を通じたデジタルマーケティングや、ゲームを用いた行動誘導などの最新事例を通じて、2020年に向けた屋内外測位技術の到達点を確認する。
11:20 - 12:15
国内でも実運用が始まったUWB屋内位置測位の現状を、実例を用いご説明
ユビセンス
RTLSビジネスユニット セールスマネージャー
宇田 浩一

概 要

生産性、安全、物流、製品トレーサビリティ等々、製造現場の課題は諸々です。生産情報に位置情報を結びつける事で解決できる課題、新たに浮き上がる課題がきっとあります。屋内測位による課題解決事例のご紹介、導入・運用ポイントのご説明をします。
12:20 - 13:15
「ICT医療とBeaconインフラ活用事例」
東京慈恵会医科大学
先端医療情報技術研究講座 准教授
高尾 洋之

概 要

近年、ICTの重要性は、安倍首相が議長をする未来投資会議でも遠隔医療、IoTやAIなどの施策の重要性が強調され注目されている。
我々が、研究するICT医療からBeaconの活用事例について最新トピックスを含めて解説する。

5月26日(金)

G IoTを支える位置情報2~衛星測位~
13:55 - 14:50
GPS/GNSS測位の仕組みと将来展望
東京海洋大学
海洋工学部 名誉教授
安田 明生

安田明生

概 要

初学者を対象として、衛星測位システムGPS/GNSSの構成要素と位置決定のメカニズムを紹介し、測位精度を決定する各種誤差要因とその軽減策について述べる。
さらに世界の衛星測位システムの展開状況と日本が開発中の準天頂衛星測位システムQZSSの概要について述べる。
14:55 - 15:50
ロボットで使える衛星測位技術
早稲田大学
高等研究所 助教
鈴木 太郎

鈴木太郎

概 要

GPSに代表される衛星測位技術は,屋外環境での位置推定手法として,様々な分野で広く利用されている.本講演ではドローン,サービスロボット,自動運転などのロボット技術に焦点を当て,ロボットでの衛星測位技術の利用方法とその応用について紹介する。
15:55 - 16:50
GNSS電波帯域における電波干渉の実態とGNSS受信機の課題
測位衛星技術
技術本部 ハードウェア開発部 副部長
小神野 和貴

小神野 和貴

概 要

自動運転やロボット自立移動など、GNSS測位の活用範囲が広がるにつれ従来のGNSSのメートルレベル精度からセンチメートルレベルの精度が求められるようになってきました。
そこにはコード受信方式から搬送波受信方式、1周波受信機から複数周波受信方式へ…等、受信技術の大きな変化があります。
一方で非常に微弱なGNSS信号に対して、携帯電話をはじめアマチュア無線、業務無線などの無線通信信号による被干渉問題やGNSS受信機が組み込まれる移動体などからのノイズ影響による受信機の性能・精度劣化など新たな課題が深刻になってきています。
今回その電波干渉影響について、実際の試験データを示しながら具体的にこの課題について解説していきます。

5月26日(金)

T-61 ICT・IoTを地域へ~課題解決と新たな発展を目指して~
10:20 - 10:40
地域IoTの実装推進に向けて
総務省
情報流通行政局 地域通信振興課 地方情報化推進室 室長
吉田 恭子

吉田 恭子

概 要

IoT、ビッグデータ、AI等は、地域の課題解決のツールとして期待されています。総務省では、これまでの実証等の成果の横展開を推進するため「地域IoT実装推進ロードマップ」等を取りまとめたところであり、全国での導入事例や関連施策と併せてご紹介いたします。
10:40 - 11:20
無料公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」 都市インフラとしての活用
福岡市
市長室広報戦略室広報課 課長
白木 秀一

概 要

アジアに近く,第3次産業の従事者が9割以上を占める福岡市。
観光・集客産業の振興を成長戦略に掲げ,その中核事業として導入した無料公衆無線LAN「Fukuoka City Wi-Fi」の拠点拡大と利用者増に向けた取り組み,Wi-Fi環境を都市インフラとして活用した新たな市民サービス,ビッグデータ活用などを紹介。
11:20 - 11:50
『スマートシティ会津若松』の取組~データ活用を軸とした新たな産業集積への挑戦~
会津若松市
企画政策部 副参事
村井 遊

概 要

会津若松市が震災以降取り組んでいる『スマートシティ会津若松』の取組についてIoT関連の事業を中心に紹介するとともに、今後の方向性をお伝えします。
11:50 - 12:20
ICTを活用した健康づくり、まちづくり「ICTしるくプロジェクト」~マイナンバーカードを活用した母子健康情報サービス~
前橋市役所
政策部 参事
大野 誠司

大野誠司

概 要

平成25年度から平成27年度の3か年にわたって総務省「ICT街づくり推進事業」等の支援を受け、実証実験、実利用開始、他地域への展開に取り組んできた「ICTしるくプロジェクト」について、その取組の背景と成果、将来展望について説明します。
特に、ICTしるくプロジェクトの主要な成果の一つである「マイナンバーカードを活用した母子健康情報サービス」について、実際のサービスのデモも交えて具体的に説明します。

5月26日(金)

T-62 電子情報通信学会スマート無線研究会 技術展示関連講演
10:30 - 11:10
[招待講演/フェロー記念講演]IoTに向けた過負荷MIMO技術
慶應義塾大学
理工学部 教授
眞田 幸俊

眞田幸俊

概 要

本講演ではIoTに向けたMIMO技術について説明する.第5世代移動通信では,多数同時接続が期待されている.しかしIoTデバイスでは空間分割による多元接続は難しい.そこで上りリンクの空間多重信号の分離処理について,特に過負荷MIMO用非線形信号処理に関して概説する.
11:20 - 11:28
5G-MiEdge -- Millimeter-wave Edge Cloud as an Enabler for 5G Ecosystem --
○Konstantin Koslowski(FHG)・Kei Sakaguchi(Tokyo Tech)・Thomas Haustein・Richard Weiler(FHG)
11:28 - 11:36
60 GHz Multi-Gigabit Data Transfer System for 5G Mobile Edge Cloud
○Tomoya Urushihara・Masashi Kobayashi・Naganori Shirakata・Koji Takinami(Panasonic)
11:36 - 11:44
次世代移動通信システムにおける国際ローミング時の複数ネットワーク同時利用を可能にするUSIM共用端末の試作
○伊深和雄・村上 誉・石津健太郎・児島史秀(NICT)
11:44 - 11:52
5Gに向けたミリ波伝搬測定システム
○沢田浩和・石津健太郎・児島史秀(NICT)
11:52 - 12:00
協調型自動運転の通信信頼度向上のための平均受信電力値マップの構築
○片桐啓太・佐藤光哉・藤井威生(電通大)
12:00 - 12:08
Open flow によるトラヒック経路切り替えを利用したマルチチャネルアクセス機構における一検討
○田久 修・木村 匠(信州大)・太田真衣(福岡大)・藤井威生(電通大)
12:08 - 12:16
QZSSショートメッセージSS-CDMA通信の実験的評価: ~ FPGAを用いた送信タイミング制御システムの構築 ~
○河合 怜・小熊 博(富山高専)・大屋 慶・亀田 卓・末松憲治(東北大)
12:16 - 12:24
スマートスペクトルアクセスプロトタイプの開発
○岩田大輝・梅林健太・玉木義孝・長 大樹・佐藤 遼(東京農工大)・成枝秀介(明石高専)
12:24 - 12:32
マルチキャリアダイレクトRFアンダーサンプリング受信機用高SNR CMOSサンプルホールドIC
○本良瑞樹・亀田 卓・末松憲治(東北大)
12:32 - 12:40
高齢者を見守るシステム開発 ~ 心と体を繋ぐワイヤレスネットワーク ~
○設樂 勇・原 正東・大塚智晴・秋元俊成・平栗健史(日本工大)
12:40 - 12:48
2.4/5.1/19.5 GHz帯で動作可能なMassive MIMO用評価装置
○西森健太郎(新潟大)・平栗健史(日本工大)・広川二郎(東工大)
12:48 - 12:56
建築物の強度モニタリングのためのIoTシステムの構築
○鵜飼健太郎・長谷川幹雄・黒田佳織(東京理科大)
12:56 - 13:04
位相情報を用いた微小変位検出レーダによる複数物体識別方式の実環境評価
○小倉一峰・山之内慎吾・松尾大輔・有吉正行(NEC)
13:04 - 13:12
5Gに向けたUTW-OFDM方式のLTEシステム実機評価系における初期検討
○水谷圭一・松村 武・原田博司(京大)

5月26日(金)

T-63 広がりを見せてきたIoTの利活用
10:40 - 11:20
IoTからIo''X''へ:あらゆるモノとオープンに連携する情報通信基盤
東京大学
大学院情報学環 ユビキタス情報社会基盤研究センター長 教授
越塚 登

越塚登

概 要

社会のあらゆる場面に導入されたIoTは、あらゆる課題解決へのチャレンジするための手法として期待され、今やIntnernet of "THINGS"を超え、正にあらゆる課題 "X" と連携したInternet of "X": IoTへと向かっている。
11:20 - 11:50
IoTネットワークによる社会価値創造
日本電気
SDN/NFVソリューション事業部 シニアマネージャー
松田 尚久

松田尚久

概 要

ネットワークは、様々な社会価値を創造するIoT実現のための強力なツールであるとNECは考えます。本講演ではIoTの実事例とともに、通信事業者がネットワークインフラ提供者として果たすべき役割と課題、提供ソリューションについてお話しします。
11:50 - 12:20
デジタルでつなぐ''コトづくり''
日立製作所
サービス&プラットフォームBU Senior Technology Evangelist
渡邉 友範

渡邉 友範

概 要

IoTが大きく進展し、ヒト/モノ/コトを“つなぐ”ことで、現実世界のできごとをデジタル化して扱えるようになってきている。
日立は、IoTプラットフォーム「Lumada」などで、社会イノベーションの実現に取り組んでおり、その先進事例を紹介する。
12:20 - 12:50
ソフトバンクの考える5GとIoT
ソフトバンク
技術戦略統括 先端技術開発室 先端技術研究部 部長
岡廻 隆生

岡廻 隆生

概 要

近年、第5世代移動通信システム(5G)に関する研究開発が盛んにおこなわれており、5Gは社会基盤として様々なユースケースへの適用が検討されております。
本日は、5Gに向けて、ソフトバンクの考える5GとIoTについて紹介します。

5月26日(金)

T-64 海洋通信技術のいま!~深海から陸上までのシームレスな通信を目指して~
13:10 - 13:45
洋上・海中通信技術の最新動向: 音響からニュートリノ通信まで
海洋研究開発機構
海洋工学センター 海洋基幹技術研究部 部長
吉田 弘

吉田弘

概 要

領海と排他的経済水域を合わせた面積は世界で6番目に大きい日本。この広大な海域を産業の場として利用するには通信網が重要ですが、現状はとても貧弱です。講演では日本の海洋通信の現状と、海洋に利用できる通信技術について広く紹介します。
13:45 - 14:20
NICTにおける海上高速衛星通信ネットワーク実現 に向けた取組
情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク総合研究センター 宇宙通信研究室
吉村 直子

吉村直子

概 要

現状ではブロードバンド通信環境の構築が困難な海洋上において、特に海洋上から陸上方向への高速データ伝送を可能にする衛星通信ネットワークの構築に関するNICTの取組について紹介する。
14:20 - 14:55
VHF帯ワイヤレスブロードバンド通信の海上利用への展開
日立国際電気
映像・通信事業部 技師長
加藤 数衞

加藤数衞

概 要

海上における監視映像伝送やデータ伝送を可能とするVHF帯ワイヤレスブロードバンド通信について紹介する。
ここでは、現在、総務省において制度化が検討されている「公共ブロードバンド移動通信システム」の海上利用及び通信距離の拡張に有効な多段中継利用のための高度化に関する技術的な内容にフォーカスし、伝搬特性等について説明する。
14:55 - 15:30
位相共役通信(time reversal)によるMIMO、及び、マルチユーザ水中音響通信の研究
海洋研究開発機構
海洋技術開発部 グループリーダー 代理
志村 拓也

概 要

近年、海中の音響通信においてMIMO通信や、無人探査機の複数機同時運用のためのマルチユーザ通信に対するニーズが高まってきている。こうした通信を実現する方法として、time reversalを用いた通信手法(位相共役通信)の研究成果について紹介する。
15:30 - 16:05
海中におけるレーザ無線通信技術
三菱電機 情報技術総合研究所
光技術部 EOセンサシステムグループ 主席研究員
今城 勝治

概 要

可視光通信は、数百Mbps以上での高速通信が可能であり、さらに水中での減衰が他の光波帯に比べて小さいことから、海中における高速無線通信技術として期待されている。本講演では、海中におけるレーザ光無線通信技術について紹介する。
16:05 - 16:40
誘電体を利用した水中での電波通信
東京海洋大学
学術研究院 海洋電子機械工学部門 准教授
清水 悦郎 

清水悦郎

概 要

本講演では、水中に設置した電波通信機器に対して、通信したい機器同士の間に誘電体を接触させることによって、誘電体が電波の経路となって電波通信が可能となるという手法を紹介する。

5月26日(金)

T-65-1 アカデミア招待セッション(1) 無線LANの仮想化技術
14:00 - 15:00
無線LANの仮想化技術
京都大学
大学院 情報学研究科 通信情報システム専攻 教授
守倉 正博 

守倉正博

概 要

本講演では,種々に規格が追加されていくWLANに対応するため親機を自由に規格変更できる仮想化技術について述べます.仮想化のためには,ROF技術が必要ですが,その場合に光ファイバーの伝送遅延がMAC層に与える技術課題とその解決方法について解説します。

5月26日(金)

T-65-2 アカデミア招待セッション(2) 5世代移動通信システム実現に向けたブロードバンド無線技術の研究開発
15:30 - 16:30
第5世代移動通信システム実現に向けたブロードバンド無線技術の研究開発
東北大学
電気通信研究機構 無線信号処理研究グループ 特任教授(研究)
安達 文幸

安達文幸

概 要

ブロードバンド第5世代移動通信では面的スペクトルおよびエネルギー利用効率の同時向上が重要な課題となる.本講演では,面的スペクトルおよびエネルギー利用効率の同時向上を実現する大規模MIMO通信技術および機械学習型無線資源管理技術について述べる。

5月26日(金)

T-66 Flexible Factory Project~製造現場における監視・管理への無線通信の活用~
14:10 - 14:35
Flexible Factory Project~製造現場における監視・管理への無線通信の活用~
情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク総合研究センター ワイヤレスシステム研究室 主任研究員
板谷 聡子

概 要

IoT化に伴い様々な無線システムが工場に導入される一方、製造現場の無線通信の 不安定化が危惧されています。
Flexible Factory Project(FFPJ)では、工場内で 多種多様な無線システムが共存しながら安定した無線通信が実現できるようにするため、世界に先駆けて業界の垣根を越えた取組みを行っています。
本セミナーでは、FFPJの最新成果と、特に製造現場における監視・管理への無線通信の活用についてお話しします。
14:35 - 15:00
無線安全性を高めた無線SWでのものづくりへの貢献
オムロン
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー 商品事業本部 コンポ事業部
主査
梅木 創

梅木 創

概 要

工場での無線利用はユーザの安全に対する不安感から普及が進んでいない。
オムロンはユーザが安心して使える電池レス無線SWシステムを提供し、需要の多様化で変化するものづくりの課題(レイアウト変更時間・費用の増大や断線によるドカ停)の解決を目指す。
15:00 - 15:25
製造現場におけるセンシングデータの収集と解析事例
サンリツオートメイション
研究開発室 室長
雨海 明博

雨海 明博

概 要

IoTの事例では温湿度といった極めて低レートのデータを扱うものが多いようですが,今回は,データ量が非常に多い振動計測を取り上げ,無線でのデータ収集及び解析における課題について紹介します.
15:25 - 15:50
製造生産現場における高信頼無線システムのご紹介
モバイルテクノ
ソリューション事業部
熱田 隆

概 要

製造生産現場では、設置自由度やコスト削減の観点からネットワークのワイヤレス化への期待が高まっているが、通信の高い信頼性(低パケットロス・低遅延)の確保が課題となっている。
本講演では、様々な現場に最適化可能な高信頼な無線システムを紹介する。
15:50 - 16:15
エッジコンピューティングと無線仮想化
日本電気(NEC)
IoT基盤開発本部 エキスパート
中島 健智

概 要

NECがIoTで提案しているエッジコンピューティングの概要、及びその中でキーテクノロジーとしてSDNの技術を利用した無線通信仮想化について紹介する。
無線通信仮想化により、安定化、セキュリティ強化及び集中管理が可能となる。
16:15 - 16:40
製造現場における点検・監視ソリューションのご紹介
日本電気通信システム
システム営業本部 新技術開発グループ エグゼクティブエキスパート
伊藤 睦

伊藤 睦"

概 要

製造現場における様々な設備等の点検・監視にIoT利用の期待が高まっている。それらを実現する
ための構成要素である「無線通信」の活用について、ソリューション事例を挙げながら紹介する。
16:40 - 16:45
FFPJ活動成果の普及促進に向けて
情報通信研究機構
オープンイノベーション推進本部
厚東 肇

厚東 肇

概 要

製造現場における無線通信の利用を拡大させるため、Flexible Factory Project活動で得られた成果の普及活動の準備を進めています。
本セミナーではその概要についてご紹介いたします。

セミナー会場MAP


  • 西1ホール 2階商談室(有料コース:A~G)
  • 展示会場内セミナー会場4(無料コース:T-41、44、51、56、63、65-1、65-2)
  • 展示会場内セミナー会場5(無料コース:T-43、53、55、61、64)
  • 展示会場内セミナー会場6(無料コース:T-42-1~4、45、52、54、57、62、66)

 セミナー会場MAP

 セミナー受講料金

コース名 料金(税込)
AコースからGコースの1コース毎

事前¥16,000

当日¥22,000

その他のコース
(コース名がTで始まるもの)
無料

※AコースからGコースはテキスト代が含まれた金額となります。(配布させていただくのはテキストの配布を承諾いただいた講師のテキストのみとなります。)

セミナーお申込みについて

事前にお申込みされる方へ

お申込み頂いた方には、ご入力いただいたメールアドレスにワイヤレス・テクノロジー・パーク運営事務局(以下:事務局)より自動返信にて確認メールをお送りしております。万一、確認メールが届かない場合は、 大変お手数ですが運営事務局(expo2017@ejkjapan.co.jp)までご連絡ください。

<留意事項>

無料コースのセミナー会場は、展示会場内にございます。
展示会場へのご入場にあたっては入場受付が必要となりますので、セミナー聴講のお申込みに加え、来場者事前登録も併せて行って頂けますようお願い申し上げます。

有料コースにお申込みの方

  • 現金、及びクレジットカードによるお支払いは受け付け出来かねます。
  • お振込みの際にかかる手数料につきましては、お客様の負担とさせていただきます。
  • 社内処理の関係等により入金日の変更をご希望の場合は、 大変お手数ですが事務局(expo2017@ejkjapan.co.jp)までご連絡ください。
  • お申込後のキャンセル・変更は一切お受けできませんので予めご了承ください。
  • セミナーをご本人が受講できない場合は必ず代理の方にご出席いただくようお願い申し上げます。

*5月15日(月)正午までにお申込みされた方

受講証と請求書を発送致しております。当日は受講証とお名刺を各コースの部屋前の受付へお持ちくださいますようお願い申し上げます。

*5月15日(月)正午以降にお申込みされた方

発送トラブルをさけるため、受講証と請求書を当日、総合受付にてお渡し致します。必ずお申込み完了の際に送られる自動返信メールをプリントアウトし、セミナー会場総合受付へお持ちください。
※お申込後のキャンセル・変更は一切お受けできませんので、予めご了承ください。
ご本人が受講できない場合は必ず代理の方のご出席をお願い致します。

無料コースにお申込みの方

  • 受講者数が多い場合は立ち見となる可能性もございますので、お早目にセミナー会場へお越し頂けますようお願い申し上げます。
  • 登録完了後、お申込み内容を変更されたい場合は、再度ご登録をお願い致します。(追加申込みの方は、追加分のみご登録ください。)

当日のお申込みについて

  • 会期中(5月24日(水)~5月26日(金))は、空席のあるコースに限りセミナー会場にて当日申込みを承ります。定員になり次第、申込みを締切りますのでお早めにご来場ください。
    有料コースに当日お申込みの場合、受講料はセミナー会場受付にて現金でお支払いいただくか、または会期後にお送りする請求書に記載の振込先へお支払いください。
  • 事務局ではご登録の際に個人情報をお聞きしますが、ご本人の承諾がない限り第三者に開示することは致しません。
    (但し、主催機関、及び講演者には開示する場合がございます。)
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